保健 育ちゆく私たちの体~いのちをつなぐぼくたちわたしたちの体~
子どもたちが、呪文を唱えると、隠れていたところが見えてきました。赤い丸いものがそれぞれあり、子どもたちは不思議そうに見つめていました。
「私たちのからだの中には、男の子にも女の子にも赤ちゃんのたまごがあるんだよ」と、先生に言われ「えーー」と驚いている子も中にはいました。
次に、目を閉じて、生まれる前に戻る呪文を唱えると・・・机の上に一人ずつ名前の書かれた一枚の紙が置かれていました。透かして見ると穴が見えました。これは、精子とほぼ同じ大きさの穴です。そしてもう一つ、卵子と同じ大きさの種がついていました。
この二つから自分たちが生まれたのだということを聞き、またまた驚いていました。
最後に、先生が絵本「いのちのまつり」を音読しました。
命がつながっていくこと、私たちもその次に命をつなげる、そのために体が変化していくということを学びました。
一人ひとり成長のスピードは異なります。
体の変化に戸惑うこともあるかと思いますが、不安になったり心配になったりしたときは、一人で悩まず、先生や家族の人にどんどん相談してください、と伝えています。