理科室から火災が発生したことを想定した避難訓練を行いました。
事前に、教室で火災や避難の仕方について先生から話を聞きました。
どの学年も真剣に避難することができました。
自主防災会の会長の河村さんから、火災や消火器の使い方について教えていただきました。
火災を発見したら、まず大きな声で「火事だーーー!」と叫ぶことが大切です。
「助けて」よりも、「火事だ」というほうが、周りの人の関心をひき、助けてもらえることが多いそうです。
消火器を使う時のポイントとして、以下のことを教えていただきました。
火は、燃えるもの、空気、熱源があると燃えます。そのどれか一つでも、無くすことで火を消すことができます。消火器を、火の元となる燃える物をめがけて噴射するとよいそうです。
そして、 風上(背中に風をあてながら)から打つようにします。
ホースは、上からひっぱると、留め具に引っかかってぬけないので、落ち着いて外すようにしましょう。
代表の職員と児童会役員のみなさんが、実際に水消火器を使って、消火体験を行いました。児童の動きに合わせて、消火器の使い方の合言葉「ピンポンパン」と唱えている子もいました。
ピン・・・ピンをぬく
ポン・・・ホースをはずす
パン・・・レバーをおす
短い時間でしたが、とてもたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございました。
実際に、火災に遭遇した時には、今日の体験を思い出して、落ち着いて行動できるようにしたいです。
16日(日曜日)は、家庭防災の日です。
空気の乾燥する時期になります。ご家庭でも、火の不始末や地震等における火災に備えて、消火器や消火用バケツなどの用具を点検し、火の元には十分注意しましょう。