12月3日 5年生を対象に作家活動をしている大学の先生方の作品を校内に展示し、ご本人から制作に対する思いをうかがうという「スクールミュージアム」を行いました。
校内のいたるところに飾られた作品を巡りながら、作家の先生方がギャラリートークをしてくださいました。
技法や制作過程について、詳しく教えていただくだけでなく、実際の作品に触るという体験もできました。
テンペラ画で描かれたメリーゴーランドをモチーフにした作品を前に、たくさんの馬を描くために使った下絵が描かれたトレーシングペーパーを見せていただきました。
また、陶芸作品を作るのに使う土など実際に間近に見せていただきとても貴重な体験となりました。
野外活動の帰路で立ち寄った愛知教育大学で見せていただいた「木のおもちゃ」に再び出会うことができました。
ガラスが「砂」のようなものからできていて、熱すると細い糸状になることも実演を交えて教えていただきました。
石彫作品では、石を削って磨くと光ることを知り、「(自分も)磨きたい」という感嘆の声が聞こえました。
彫像「うかがう男」は、インパクトがあり、興味津々で鑑賞することができました。
作品に込められた思いも直接うかがい、その世界を想像しながら鑑賞する姿が見られました。
多様な作品は、冬休みまでお借りしています。保護者の皆様もぜひご鑑賞ください。