4年2組の道徳の授業では、野球の試合の後に相手チームにどうやって声をかけるとよいのかを考えました。
ずっと勝てないライバルチームに逆転して勝利を収めた「ぼく」たちは、大きく飛び上がって喜んだのですが、ある友達は相手チームに「今日はありがとう。とてもいい試合だったね」と声をかけていました。友達の声かけにはっとした「ぼく」が、考えを改めるというお話です。
子どもたちは、友達の話を聞いた「ぼく」が何を考えたのかをプリントに書きました。そして、グループで考えを紹介し合って、班の中で代表を決めて全体で発表しました。その後も子どもたちは考えたり話したりしていきますが、自分たちの考えを惜しむことなく発表して、授業が進んでいったことをとても素晴らしく思いました。
子どもたち同士で意見を伝え合い、相手を思いやることの大切さに気付くことのできた1時間でした。