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【6年生】がんについて正しく学ぶ

 12/6(金)に、6年生が「がんについて正しく学ぼう」というめあてで、学校医さんと保健師さんに来てもらって授業を受けました。

 学校医さんからは、がんの仕組みについて、クイズを交えながら教えていただきました。がんは、人間の体にある約60兆個もの細胞が分裂して増えていくときに、正常な細胞の中からミスコピーができてしまうことが原因だと学びました。たばこを吸っている人の肺と吸っていない人の肺を比較して、映像で見せてもらいました。子どもたちからは、驚きの声が多く上がっていましたが、映像を見せてもらったことで、がんのリスクが高くなることも理解できたようです。

 保健師さんからは、がんにならない生活習慣について教えていただきました。国立がん研究センターがまとめている「がんを防ぐための新12か条」のうち7つを紹介してもらい、残りの5つを考える活動を行いました。さまざまな意見が出ましたが、たばこやお酒についての生活習慣だけでなく、「塩辛い食品を控えめに」「野菜や果物を豊富に」など、食生活を意識することでも予防できることを知らされると驚いていました。

 授業を通して、生活習慣を整えたり、健康診断をこまめに受けたりして、がんを予防できることを知り、少し安心した様子でした。自分自身の生活習慣を見直すきっかけになるとよいですね。