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令和6年度3回目の避難訓練

 1/9(木)に地震を想定した避難訓練を行いました。今回は、どの時間帯に訓練をするかは子どもたちは知らず、一日のどこかで訓練があるということで、一日を過ごしていました。

 各学級では、避難の仕方や場所ごとで気を付けることなど、自分の身の守り方について、事前に先生の話を聞いたり、話し合ったりしました。授業中で教室にいるときの避難については、4月や9月に実施していて、先生の指示に従うことで避難できますが、休み時間や掃除の時間など、教室以外で過ごしているときの避難については、今年度は初めてになります。そこで、廊下や図書室、トイレにいるときに地震が起きたら…ということも考えて、事前指導を行いました。

 10時35分。2時間目の休み時間です。「地震です。落ち着いて身を守りなさい」と放送が入ると、子どもたちはそれぞれの場所で一次避難をしました。運動場にはたくさんの子どもたちが遊んでいましたが、すぐに遊ぶのをやめて、サッカーゴールやのぼり棒などの遊具から離れて、しゃがんで身を守っていました。校舎の中では近くの教室の机の下に身をかがめて避難していました。その後、先生たちが避難経路や子どもたちの安全確認をして運動場に集合する2次避難に移りました。静かに速やかに整列することができ、およそ3分で2次避難を完了することができました。

 教頭先生から、昨年の1月に起こった能登半島地震のことについて話を聞きました。いつくるか分からない地震は大変恐ろしいものですが、今回のように真剣に避難訓練に取り組むことがとても大切だと思います。各学級でも避難訓練の振り返りを行いました。地震が起きた際には逃げ道を確保することや、「おはしも(おさない はしらない しゃべらない もどらない)」など、よりよい避難の仕方について話し合っていました。ぜひ、ご家庭でも防災について話し合ってみてください。