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【1年生】わくわくプログラミング

 1年生の算数の教科書には、ロボットを動かしてプログラムをつくる学習が記載されています。そこで、タブレット端末を使って、平面上の位置の表し方や簡単なプログラミングの考え方を理解する学習を進めました。

 たて4マス、よこ5マスの計20マスあるステージの上に、ロボットがパワーアップする20種類の道具が書かれていて、目的地にロボットが移動できるようにプログラムをつくります。先生の説明を聞いてプログラムをつくって、スタートボタンを押すと、ロボットが動いてくれました。すると「動いた~~!!!!!!」「すこ~~~~い!!」「やった~~~~」と喜びを爆発させていました。続けていくと、「この場所に行くのに、僕は右、右、上、上の順でプログラムをつくったよ」「わたしは、右、上、右、上の順にしたけど、同じ場所にロボットが動いたよ」「同じ場所に行くけど、プログラムはいろいろとあるんだね」と、さまざまな気付きを得ながら学習を進めていました。

 先生の話を聞くときには、手をしっかりと止めて、目と耳できちんと聞いていたことも大変立派でした。いろいろと試した後には、左右上下の4方向に動かすプログラムを使って、目的に応じてロボットを動かすプログラムをつくりました。困った時には手を挙げて、ICT支援員の先生に助けてもらっていました。また、「左から3番目で、上から2番目のスイッチの場所に動かしました」など、以前学習した「なんばんめ」の内容を使いながら説明もしていました。

 タブレット端末を操作しながら、算数について学習を深めることのできた時間となりました。