5年生の算数では、これまでの学習内容を使って、難しい問題に取り組んでいました。問題文に書いてある家と学校の距離、姉と妹の歩く速さを手掛かりに、二人が出会う時間を求める問題です。問題文が長く、子どもたちはどのように解くとよいのか、イメージが湧かない様子でした。
先生の問いかけに答えていると、図を示したり、表を使って考えたりする方法に気付き、この難しい問題を解けそうだという雰囲気が出てきました。分かりにくい問題は、簡単な数字で試したり、表にしたりするということを、これまでの経験で根付いている様子でした。
1分ごとに姉と妹がどのように進むか考えて、答えを求めていきました。それとともに、式を作って、計算でも求めることができないかを考えていました。難しい内容でしたが、真剣に話を聞きながら、頑張って授業に取り組むことができました。