4年生の教室では、道徳の授業で「かっこいい」とは、どんなことなのかを考えていました。
最初の話し合いでは、「すごい人、輝いている人、憧れている人」などの意見が出てきました。具体的には、ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手や、仮面ライダーなどが挙げられ、有名な人や正義のキャラクターを「かっこいい」と感じているようですね。
授業では、「かっこいいせなか」という資料を読んで、登場人物の気持ちについて考えていきました。運動会の玉入れの場面で、競技をしている子だけではなく、玉入れのかごを持つ仕事をしている高学年の子の姿に何かを感じるという内容のお話です。それに対して、「玉に当たっているのに我慢している」「どうして、あんなに頑張って係の仕事をしているのだろう」「自分も高学年になったらやってみたいな」など、登場人物の思いに寄り添って話し合っていました。