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【5年生】「ヤングケアラー」について勉強しました

 「ヤングケアラー」という言葉をよく耳にするようになりました。「ヤングケアラー」とは、本来大人や保護者が担うべき家事や家族の介護などを日常的に行っている子どもや若者のことです。そのケアの負担が大きく、自分の成長に必要な「子どもとしての時間」(勉強や遊びなど)が奪われたり、心身に不調をきたすような状態を指します。
 9月9日、こども家庭センターの方が来校され、5年生を対象に「ヤングケアラー」について授業をしてくださいました。「ヤングケアラー」の具体例を聞き、自分がそのような状況になったとき、相談をしてもよいこと、その際の相談先を教えていただきました。
 ヤングケアラーに対する認知度が高まり、支援の手が差し伸べられる世の中になることを願っています。