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【4年生】いのちの授業

 10月24日、4年生は助産師学科の教官をしていらっしゃる先生をお招きし、「命について」の出前授業を行いました。
 はじめに、男性と女性の体の仕組みを教えていただき、赤ちゃんが誕生するまでの過程を学びました。その中で、おなかの中の赤ちゃんの成長の様子を実物大の人形で実感させてもらいました。
 次に、母体から生まれるとき骨盤を通るために、赤ちゃんは、頭の骨が重なること、お辞儀の姿勢になること、回ったり向きを変えたりすることなども教えていただきました。
 最後に、代表児童が子宮に見立てた布の中に入り、赤ちゃんの産まれる状況を体験しました。
 子どもたちの中には、おうちの人から聞いた話を思い出す場面もあり、どの子も自分事としてとらえ、興味深く授業を受けている様子でした。奇跡の確率で生まれてきた大切ないのちを、実感できたのではないかと思います。